はじめに
現場でドラッカー風エクササイズ、ワーキングアグリーメントの選定(一部)
はやったことあったんですが、
インセプションデッキは聞いていたがやったことはなく。
ドラッカー風エクササイズ、ワーキングアグリーメントの選定をした際は
すでに開発段階は終わって保守の現場で2年くらい経っていたところで
チームの入れ替わりもある程度あり、14人程度いて
当時自分的にはインセプションデッキは優先度の高いものではないと思い
外したのですが、今回ヌーラボさんの記事を読んだのと
別の案件に入って
「誰のために」
「何を解決するのか」
を意識することが重要だということがわかったので自分のためにも
備忘録としてまとめます。
インセプションデッキとは
インセプションデッキとは、プロジェクトの目的や背景といった全体像を捉え、プロジェクトの向かう先を表すためのドキュメントです。お偉いさんから一方的に降ってくるものではなく、メンバーみんなで考えて共通認識を合わせるのが特徴です。
大体、プロジェクトの目的や背景について認識を合わせるとどこの説明でも書かれています。
でも、以前の僕はメンバー間の心理的安全性の向上の方が重要で、
プロジェクトの目的や背景の重要性が以前は自分には分かっていませんでした。
※ちなみに
作成するもの自体が不確定な場合は、
仮説(リーン)キャンバスやユーザーストーリーマッピングなどを用いて不確定要素を減らしていくといいようですね。
ユーザーストーリーマッピングは参加させていただいたことありますが
できるだけPO、開発陣いろいろな観点を持った人(別に多角的な見方ができる人がいればそれでもいいのかな?)が参加すると良いなと思いました。
働きやすい環境、働く目的
働きやすい環境を作り、効率性を上げやすい(もちろんそれ以外に意見を出しやすいなど多くのメリットももちろんある)のはドラッカー風エクササイズだと思っています。
浅い知見なので指摘やいろいろ教えてくださると嬉しいです。ボソッ。
逆に働く目的やプロダクトに対しての向き合い方を明確にして
よりチームの一体感やより良いものを作るという意識を作るには
このインセプションデッキが良いと思いました。
ヌーラボさんでは中でもエレベーターピッチなどを行っているようです。
エレベーターに乗っているくらいの短い時間で自分自身や自社のビジネスなどについてプレゼンする手法のことで、アメリカのシリコンバレーが発祥とされます。
最後に
ビジネス的な背景もそうだし目的を共有しないと指摘だったりアドバイスと言った意見が言えないですよね。
ただ、今必要なのは環境の改善なのか、メンバーの視点の統一なのか
を考えて実施するのが良いと思いました(小並感)
参考: 振り返ればインセプションデッキがいた ~ ヌーラボにとってのインセプションデッキ ~ | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
[自分メモ] トートロジーとは 同義語、同じことの堂々巡り。